高知県室戸市「キラメッセ室戸鯨館」リニューアルオープン!

 

 高知県室戸市吉良川町の道の駅「キラメッセ室戸」の鯨館が3月4日、リニューアルオープン致しました。従来の史料展示に加え、バーチャルリアリティー(VR)技術を盛り込んだ体感コーナを新設しており、江戸、明治期に盛んだった古式捕鯨文化を学ぶことができます。

 

 

 鯨館は1996年オープン。クジラの模型や骨格標本のほか、勢子(せこ)舟などの漁具を展示し、約300年続いた室戸の捕鯨文化を伝えてきました。

 維新博に向けて、幕末前後に行われた古式捕鯨への理解を深めてもらおうと、総事業費約1億9千万円で室戸市が館内を改装。クジラの模型や標本、勢子舟、展示史料などはそのまま残しました。

 古式捕鯨絵図を基にした映像が流れる「デジタルアートシアター」ではクジラに立ち向かう捕鯨の臨場感を動画で表現。VRコーナーでは、勢子舟に座って専用ゴーグルを着けると、海中の仮想映像が360度広がり、悠々と泳ぐクジラを間近に感じられます。

 専用のスマートフォンアプリをダウンロードして館内で使うと、スマホのカメラ画面に古式捕鯨の絵やクジラの映像を合成させることができます。太平洋を望む展望台などで記念撮影も楽しめるようになっています。館内には、老若男女室戸に伝わる捕鯨文化を勉強しながら楽しめる仕掛けが盛り沢山となっています。

 

開館は午前9時~午後5時(月曜休館)

入館料は500円で、高校生以下は無料

*3月4日高知新聞記事抜粋

 

設計:nada architecture+design

館内展示監修:(株)isana

組子デザイン:kad Katagiri Architecture+Design